状況別!円高と円安どっちが有利?

経済ニュースに限らず、一般のニュースでも

現在は昨日に比べて円高です

とか

大幅な円安で日経平均株価が上昇!

なんて報道されていますね。

円高と円安は人や企業が置かれている立場によって有利と不利が分かれます。

ということで今回は状況別に円高と円安のどっちが有利か解説してみます。

ちなみに円高と円安がよく理解できない!という方はこちらの記事もご覧ください。
(参考記事)円高と円安の覚え方!

円高が有利な場合!

まず円高のほうが有利な状況を考えてみましょう!

円高とはドルやユーロなど他通貨と比べて円の価値が高い状態で、1ドル100円だったものが1ドル80円になると円高です。

日本から海外へ行く

たとえば100万円を両替しようとするとき、1ドル100円だったら1万ドルにしかなりませんが、1ドル50円ならば2万ドルを手にすることができます。

同じ100万円でも円安の時より円高の時のほうが旅行先で使えるお金が多いので、日本から海外へ行くときは円高の時のほうが有利です。

海外から輸入をする

最近では海外のおしゃれな雑貨などをインターネットで簡単に買うことができるようになりました。

もし100ドルの雑貨を買うときに1ドル100円ならば1万円払う必要がありますが、1ドル50円ならば5,000円で済みますね。

したがって海外から輸入をしたり、直接海外から物を買う場合は円高のほうが有利です。

円安が有利な場合!

輸出企業

トヨタ自動車やパナソニックなどをはじめ、日本の会社の多くは日本で作った物を海外へ輸出しています。

もし1,000ドルで商品が売れた場合、1ドル50円だと50,000円の売上にしかなりませんが、1ドル100円だと100,000円の売上になりますね。

すなわち売れている数量が変わらなくても、ドルを円に両替することで売り上げが上がるわけです。

ちなみに円安になると日経平均株価が上昇することが多い理由の一つは、日経平均株価に組み込まれている企業の多くが円安によりメリットを得られるからです。

円高と円安は相対的なもの

今回は代表的なことだけを例に挙げましたが、人や企業が置かれている立場によって有利と不利が分かれるということがお分かりいただけたでしょうか。

ちなみに円高と円安は相対的なものなので、1ドル100円を切ったら円高で1ドル100円を超えたら円安といった絶対的な基準値はありません。

昨日や1週間前、1年前などの任意のタイミングと比べて現在が円高か円安かを判断するんですね。
FXをされている方ならば、購入時と比べて円高か円安かを常に気にされているかと思います。

FXや外貨投資の際はもちろん、日本国内の株式や国債に投資する際も円高と円安の正しい知識は必要ですからしっかり覚えておきましょう!

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