円高と円安の覚え方!

投資を行うにあたって正しく知っておかなければいけない”円高”と”円安”の意味。

でも投資経験の少ない初心者の方にとっては、円安か円高かを理解するのは難しいこともあるかと思います。

ということで今回は、円高と円安をしっかり理解できるよういろいろな例え話を使いながら解説をしていきます。

円高と円安は相対的なもの

円高と円安は文字通り、円が高いか安いかを表します。

とはいえ円高と円安は相対的なものなので、例えば1ドル100円より下が円高で上が円安といったように何か基準値があるわけではありません。

したがってニュース等では

昨日と比べて円高です

とか

今年に入って一番の円安です

といったようにどこかの時点と比べて現在が円高か円安かと相対的に報道されるわけですね。

他通貨との比較で決まる

たとえば、昨日の12時に1ドル100円だったのが、今日の12時に1ドル102円になっていれば円安です。

では円高と円安はどのように決まるのでしょう?

答えはドルやユーロなどほかの通貨との比較で決まります。

たとえばアメリカ企業が好調で株価が上昇している場合、俺も買う!私も買う!といったように世界中の多くの人が自国の通貨を売ってドルを買おうとします。

するとドルの価値が上昇してドル高になるわけですね。
そうすると特に円に何も動く要素がなくても、円安になるというわけです。

このように円高と円安は、円以外の通貨の動きによって円高になったり円安になったり常に変動しているのです。

「円が安い」って…?

前置きはこれくらいにして、円高と円安の考え方を解説します。

ちなみに多くの方が円高と円安で混乱する理由は、見た目がねじれているからなんですね。

たとえば昨日スーパーで80円で売っていたキャベツが100円になると「キャベツが高い!」と即座に判断できるんですけど、円の場合は昨日1ドル80円だったのが1ドル100円になると「円が安い!」となるから混乱するんですね。。

でも1回落ち着いて考えるとよくわかるんですが、昨日100円を両替したら1ドルもらえたのに、今日は100円出しても1ドルにも満たなかったという場合は、ドルの価値が上がってみなさまが持っている100円玉の価値は昨日に比べて下がっているわけです。

すなわち

円の価値が下がる=円安

ということになります。

逆に昨日100円で1ドルもらえたけど今日は80円で1ドルが手に入ったという場合は、100円玉の価値が上がってドルの価値が下がっているので円の価値が上がる=円高というわけです。

趣味などと結びつける

冒頭にも書きましたが、ドルにしろユーロにしろ、比較対象があるから円が高いだの安いだの判断ができるわけです。

ですから円高と円安について考えるときは、もう一方と比べて円の価値が上がっているのか下がっているのかを考える癖を付けましょう。

海外旅行がお好きな方はピンとくるかもしれませんが、日本から海外へ行くときは円高が有利です。

1ドル100円の時に10万円を両替しても100ドルにしかなりませんが、1ドル50円だったら同じ10万円が200ドルになるので海外で使えるお金が増えますよね。

このように日常生活や趣味などと結びつけるとすんなり理解できることもあります。

ややこしいからもういい!とあきらめてしまわずに、一度しっかり理解して常に考える癖を付ければ自然に身につきます。

投資をする際に為替の正しい知識は絶対に必要ですから、この機会にしっかり理解しておきましょう!

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