デフレとインフレってどう違う?

投資をしようと思って経済ニュースを見るようになった!という方も多いのではないでしょうか。
非常に素晴らしいことですね!

でもニュース等を見ていると専門的な表現や単語が多くこれって何だろう?と思うこともよくあるかと思います。

その中でもインフレとデフレという単語。

円高と円安の違いと同様に、インフレとデフレの違いがすんなり理解できない!という方が結構多くいらっしゃいます。

ということで今回は日常生活での例も交えながらインフレとデフレを分かりやすく解説していきます。

物価が上がる=インフレ

経済ニュースなどを見ていると”インフレ”とか”デフレ”なんて略していることも多いですが、正式にはインフレーションとデフレーションと言います。

インフレーションとデフレーションは、貨幣価値に対して物価がどうなっているかによって使い分けられます。

こうなったらインフレ、こうなったらデフレという絶対的な基準値はありませんので、何かと比較することによりインフレかデフレかを判断していきます。

分かりやすいたとえを一つ。

消費税が導入される前は100円玉さえ持っていけば全国どこの自販機でもジュースが買えていましたよね。
でも現在は120円だったり130円に値上げされていますので、100円玉1枚で絶対にジュースが買えるわけではありません。

ということは消費税導入前と比べると、ジュースというモノの価値が上がって、私たちが持っている100円玉の価値が下がっているわけです。

このように物価が持続的に上昇していくことをインフレーションといいます。

デフレのほうが良い?

先ほどのジュースの例とは逆ですが、デフレーションの例も1つご紹介します。

たとえば先月まで500円出さないと食べられなかった牛丼が今日見ると380円になっていた場合。

先月は500円出してもお釣りをもらえなかったのに今日なら120円のお釣りがもらえるので、牛丼というモノの価値が下がって、私たちが持っている500円玉の価値が上がっているわけです。

このように持続的に物価が下がっていくことをデフレーションと言います。

ここまでインフレとデフレの例えを1つずつ紹介しましたが、みなさまはインフレとデフレだったらどちらがハッピーですか?

結構多くの方がデフレのほうが良い!とおっしゃるかもしれませんね。

デフレが良さそうという気持ちはよく分かりますが、経済が発展していく、すなわち景気が良くなるためにはインフレのほうが良いのです。

物価上昇で好循環を生む

なぜ景気が良くなるためにはインフレのほうが良いのかということですが、これも普段の生活で考えてみればよく分かります。

もしみなさまがコカ・コーラ社のような飲料会社を経営しているとして、消費税導入前は1本売れても100円の売上にしかならなかったのに、いまは1本売れると120円とか130円の売上になります。

会社が得られる売上が昔より多いので、新たに人を雇ったり新しい機械を買ったりすることができますし、もちろん常識的には、賃金(お給料)も上昇していくはずです。

賃金が増えればお金を使うことも増えて、デフレの時よりも市場に多くのお金が出回る(※)ことになります。

※インフレとは物価が上昇してお金の価値が下がっていくことですから、お金を貯め込むよりは株式投資をしたり、土地やゴールドなどのモノを購入したほうが儲かるわけです。

というわけで、物価が上昇していくとお金の好循環が生まれ、最終的には景気が良くなるわけですね。

インフレ時の注意点

ただし手放しで

インフレ=歓迎

というわけにはいきません。

先ほど書きましたように、物価の上昇と同時に私たちの賃金が増えれば良いんですが、物価だけが上昇して賃金が上がらない場合はただ生活が苦しくなるだけです。

さらにインフレのときにはお金の価値が下がりますので株式や土地などのモノを購入しておく方が儲かるんですが、買える人と買えない人が出てくると貧富の格差が大きくなる恐れもあります。

また、これまで投資とは無縁で普通預金や定期預金程度しか投資活動をしてこなかった方は、額面こそ変わらないものの相対的なお金の価値は目減りします。

したがって

インフレで景気が良くなる!

と単純に考えるのではなく、もしインフレになったときにどのように自分自身の資産を守るかということを真剣に考えておかないと痛い目に合います。

ご不安な方は当社のファイナンシャルプランナーが丁寧にご説明しますので、ぜひ一度ご相談ください。

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