葬儀の見積りに納得いかない場合の解決策
病院でおなじみのセカンドオピニオン
昔と違って最近では積極的に最期に向けた準備をする方も増えています。
いわゆる「終活」ですね。
「終活」は葬儀やお墓、エンディングノートや遺言など、やることが多くありますが、今回は葬儀の見積りに納得いかない場合の解決策をご紹介します。
まず、真っ先に考えられる解決策は「セカンドオピニオン」です。
「セカンドオピニオン」とは直訳すると”二次意見”となり、当事者以外の第三者から別の意見をもらうことです。
病院の治療などでおなじみですね。
葬儀でもこの”セカンドオピニオン”を積極的に使うべきです。
当社では、みなさまがお持ちの見積書を元に、絶対に必要な費用となくても良い費用、節約できる項目とを分けます。
さらにみなさまが譲れないご希望やご予算を伺った上で、新たに1円単位のお見積書を作成します。
セカンドオピニオンの際の注意点
ただし、セカンドオピニオンをご依頼いただくにあたり、注意点もいくつかありますので、記載しておきます。
葬儀社の悪魔の囁き
まずは、葬儀社の見積りに納得いかないのに、セカンドオピニオンすら諦めてしまうケース。
この場合の大きな原因は「葬儀社の悪魔の囁き」です。
「ちょっと予算オーバーだなぁ」
「これは要らないから省きたいなぁ…」
なんて思っても
お客さん、どこの葬儀社に言ってもこれくらいの費用ですよ
とか
最後の親孝行なんだから、ケチったらダメですよ
なんて葬儀社から囁かれると、「そうなのか…」と別の葬儀社へ相談することさえ諦めてしまいます。
少しでも納得いかない場合は、たとえ”ダメ元”でも、葬儀に詳しい第三者へ相談してみましょう。
丸投げは時間の無駄
相談に来られた途端に
「一番安くていいんですが、葬儀費用っていくらくらいですか?」
と聞かれることがよくあります。
葬儀について知らないし、騙されたくないという気持ちはよく分かりますが、葬儀の形態や会葬者の人数、安置する場所や葬儀会場の立地や設備などで葬儀費用は大きく変わってきます。
したがってご相談いただく際は時間の無駄にならないように、最低でも下記の情報だけは把握しておいてください。
▫︎一般葬や家族葬などご希望の葬儀の形態
▫︎大体のご予算
▫︎おおまかな参列者の人数
▫︎駐車場の要・不要
▫︎ご自宅の宗派
これくらいの情報さえ把握していただいていれば、実際にかなり近いお見積書をご提示出来ます。
既に葬儀社で見積書を取っている方はそちらをお持ちください。
一度当社へご相談ください
いかがでしょうか。
今回は葬儀の見積りに納得いかない場合の対処法として「セカンドオピニオン」をご紹介しました。
身近に詳しい人がいない場合は、当社へお気軽にご相談ください。
きっと「相談して良かった!」と言ってもらえると思います。