自宅で葬儀を行うメリットとデメリット

「自宅で葬儀」は少なくなっている

財団法人日本消費者協会が行った「葬儀についてのアンケート調査」によると、自宅で葬儀を執り行った方は、1999年が38.9%だったのに対し、2010年には1ケタの8.8%まで減っています。

もちろん故人にとっては住み慣れた自宅で最期の時間を過ごしたいというお気持ちはあるのでしょうが、残された家族にとっては良いことばかりではないようです。

今回は自宅で葬儀を執り行うことのメリットとデメリットについて紹介します。

自宅で葬儀を行うメリット

□会場代がかからない

一般的に葬儀社の会場や地域の集会場等で葬儀を執り行うためには、会場を借りるお金がかかりますよね。

でも自宅であれば当然ですが追加で会場費用を負担する必要はありません。

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□これまでの思い出とともに最期のお別れができる

自宅の匂い、故人が好きだった場所、目や耳で感じる風景や音など、自宅には故人との大切な思い出が数えきれないほど詰まっているはずです。

安らかな顔をして眠っているかけがえのない家族との最期のお別れを住み慣れた自宅で行うことは、初めて足を踏み入れる葬儀会場に比べると個人も残された家族も幸せかもしれません。

→「出張葬儀」という形で、ご自宅や近隣の集会場等で葬儀を行うプランもあります!

自宅で葬儀を行うデメリット

□掃除や飾りつけなど、家族の負担が大きい

葬儀となると多くの弔問客がいらっしゃるわけですから、掃除をして故人を送り出す飾りつけ等の準備をしておかなければいけません。

同居家族が多かったり、近所の方々が率先して手伝ってくれるのであれば問題ありませんが、やはり少人数で準備をするのは負担が大きすぎます。

→どうしても自宅で葬儀をしたい!という場合は「出張葬儀」も検討してみましょう。

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□駐車場やトイレなどの設備の問題

家族や近所の少数の方しか訪れないのであれば問題ないかもしれませんが、基本的に葬儀は遠方からも弔問客が訪れます。

葬儀専用の会場での葬儀に比べると、自宅での葬儀の場合は駐車場やトイレなどの設備が決定的に不足しています。

駐車場代などを弔問客に負担するならば、初めから葬儀専用の会場で執り行ったほうが安く済むかもしれません。

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□弔問客の応対に時間を取られる

葬儀社に依頼した場合は、1~2人のスタッフが受付などの業務をやってくれます。

ただ自宅で執り行った場合、家族で弔問客の対応をするしかありません。

対応に時間を取られてしまうと、たまにしか会わない方とのお話や、故人との最後のお別れに時間を割けないケースも出てきます。

葬儀社や出張葬儀の検討も必要!

このように、自宅で葬儀を執り行う場合はメリットとデメリットの両方が存在しています。

デメリットを埋めるためには

・自宅にこだわらず葬儀専用の会場で執り行う

・自宅での葬儀に協力してくれる「出張葬儀」の検討

など、広い視野で考えておくことが重要です。

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