墓地や霊園選びのポイント

最近は故人のためでなく、ご自身が天国へ旅立つ前にご自身のお墓を建てる方も多くいらっしゃるようです。

ということで今回は新しくお墓を建てる方の選択肢が広がるよう、墓地や霊園の種類、選び方のポイントを書いていきます。

 基本は自分の足で。

 

このサイトも含め、インターネットで検索すると情報が溢れています。

しかしあくまでも情報収集の手段の一つであって、最終的にはみなさまの足で現地を見ることが重要です。

 

例えば繁華街や交通アクセスが良い墓地。

インターネットやパンフレットでは「交通至便!残された家族のためにも便利な場所を!」なんて謳ってあっても、実際に現地を見てみるとすぐ近くで「墓地の造成反対!」なんて横断幕が掲げられているところもあります。

 

または

一見、自然豊かで穏やかな山を切り開いた墓地。

造成がずさんで豪雨により土砂崩れに遭うかもしれません。

 

このようにインターネットやパンフレットでは分からないリスクが隠れています。

ですから面倒でもご自身の足で現地をしっかり確認されることをお勧めします。

 

墓地は大きく3種類に分かれる

 

大まかに墓地は下記の3種類に分かれます。

信仰している宗派や予算、墓地の経営状態などで3つのうちどれにするか決めるとよいでしょう。

または3つのいずれにもしない、という判断もありますね。

 

・公営墓地

公営墓地とは文字通り、都道府県や地方自治体またはそこから委託された公益法人が管理運営する墓地です。

永代使用権や管理費が安いこと、石材店の指定がないことは非常に魅力的です。

もちろん経営状態も民営墓地に比べてさほど心配する必要がありません。

 

一方、注意点もあります。

注意1)募集が少ない。または募集無し。

募集がある墓地でも地域によっては競争率が高く、「公開抽選」に当選しなければお墓を建てることはできません。

 

注意2)申し込み資格の制限がある。

例えば大阪府豊中市にある「大阪市設服部霊園」では下記のような申し込み資格が必要(※)です。

大阪市民でかつ世帯主であること。

・平成27年7月1日以前から引き続き、大阪市に住民登録(外国人登録を含む)がある方で、世帯主に限る。

・法人は申し込み不可。

※2015/9/4~9/18の募集要項より一部抜粋

このような申し込み資格は地域や墓地・霊園により異なりますので、確認が必要です。

 

・民営墓地

民営墓地とは財団法人や社団法人といった公益法人または宗教法人が管理運営している墓地です。

民営墓地は公営墓地に比べて申し込み資格が緩やかで、宗教不問といった墓地が多く取得しやすいことが魅力的です。

また公園のように自然豊かで、設備が驚くほど整っているところも多くあります。

法要ができる施設を併設している墓地も多くあります。

 

一方、公営墓地と比べると、永代使用料や管理料がどうしても割高です。

また経営状態も簡単に見抜くことが出来ない墓地もあります。

 

民営墓地を検討している方は、お墓の規模や交通アクセスに対して使用料が妥当かどうか、複数の墓地と比べて慎重に決定する必要があります。

 

・寺院墓地

最後に寺院墓地を紹介します。

寺院墓地とは文字通り寺院の境内にある墓地です。

何といってもお寺の境内にお墓があるので、法要の際にお寺と墓地を行き来する必要がないのが魅力的です。

また心情的にも「お寺が管理してくれている」という安心感がありますよね。

 

ただし費用面では公営墓地や民営墓地に比べて負担が大きいことが多いようです。

一般的に寺院にお墓を建てる際はそのお寺の檀家になる必要があるので、入檀家志納金やお布施などを納める必要があります。

また基本的には宗派はその寺院の宗派に従うことになりますので、寺院墓地をご検討の方はご自身の宗派を確認してからお申し込みになることをお勧めします。

宗派が変わると戒名を付け直さなければならないケースもありますよ。

 

いかがでしょうか。

 

公営墓地、民営墓地、寺院墓地の3種類を紹介しました。

それぞれにメリットやデメリットがありますから時間をかけて慎重に検討したいですね。

 

ただ絶対にこの3つから選ぶ必要なんてないですから、ピンと来ない場合はその他の方法を検討するのもアリです。

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