天皇陛下のように元気なうちにビデオメッセージを残しておこう!

天皇陛下のおことば

 

2016年8月8日に天皇陛下が「生前退位」の意向をビデオメッセージで示されました。

おことばを述べられる天皇陛下
▲宮内庁WEBサイトより。

 

ご覧のとおり穏やかな表情ですが、天皇陛下の強い意思を感じ取ることができる内容でした。

天皇陛下のおことばの全文は宮内庁のWEBサイトで見ることができますので全文は割愛しますが、少しずつ引用しながらどのようなことをお話しになったかまとめてみます。

宮内庁WEBサイト「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」

 

何年か前のことになりますが,2度の外科手術を受け,加えて高齢による体力の低下を覚えるようになった頃から,これから先,従来のように重い務めを果たすことが困難になった場合,どのように身を処していくことが,国にとり,国民にとり,また,私のあとを歩む皇族にとり良いことであるかにつき,考えるようになりました。

まず2回の手術をしたという事実と、ご自身が体力の低下をお感じになったことにより、まだ元気なうちにご自身の口での発言をビデオメッセージとして残そうと思われたのかもしれません。

 

また,天皇が未成年であったり,重病などによりその機能を果たし得なくなった場合には,天皇の行為を代行する摂政を置くことも考えられます。

この一文を拝見すると、単に「生前退位」を選択したのではなく、あらゆる選択肢をご検討された結果の1つのお答えであることが読み取れます。

 

ここからは本当に天皇陛下が我々に伝えたい内容の核心に入ります。

天皇が健康を損ない,深刻な状態に立ち至った場合,これまでにも見られたように,社会が停滞し,国民の暮らしにも様々な影響が及ぶことが懸念されます。更にこれまでの皇室のしきたりとして,天皇の終焉に当たっては,重い殯の行事が連日ほぼ2ヶ月にわたって続き,その後喪儀に関連する行事が,1年間続きます。

その様々な行事と,新時代に関わる諸行事が同時に進行することから,行事に関わる人々,とりわけ残される家族は,非常に厳しい状況下に置かれざるを得ません。こうした事態を避けることは出来ないものだろうかとの思いが,胸に去来することもあります。

天皇陛下がご自身のことではなく、心の底から我々のことについてお考えいただいていることがよく伝わってきます。

ビデオメッセージを残す意味

 

皆さまもご存知の通り、遺言と違いこのようなビデオメッセージに法的な拘束力はありません。

ただ私たちが残される立場になったときに、元気なうちに自身の言葉で想いを伝えてくれるビデオメッセージがあれば、心が慰められるに違いありません。

 

あまり難しく考える必要はありません。

大好きなお花や趣味に囲まれた場所で楽しく語り掛ければいいんです。

天皇陛下のように凛々しい格好で、穏やかな表情でお気持ちを伝えられれば、非常に素敵な最期になりますよ。

お元気なうちに、自分の意思で、自身の言葉で、ビデオメッセージとして残されることをお勧めします。

 

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