意外と知らない!葬儀後のあれこれまとめ
葬儀のあと
みなさまは「終活」と聞くとどんなことを思い浮かべますか?
たとえば…
葬儀の費用を用意しておかなくちゃ
延命治療についての自分の考えを残しておかなくちゃ
残される家族にできる限りいろいろ教えておかなくちゃ
などなど、パッと思いつくものがあると思います。
確かに生きているうちに上記のことを用意してくれていれば、残される家族も大いに負担が減ります。
ただし葬儀が落ち着いたあとのことをお忘れではありませんか?
ということで今回は終活で忘れがちな「葬儀の後」について書いていきます。
葬儀後やることリスト
お金の受け取り
いきなりお金の話と…生々しくなりますが、非常に大切なことです。
お葬式が終わったあとに残された家族に給付されるお金があります。
たとえば「葬祭費」
これは国民健康保険の被保険者がなくなった場合に、自治体から給付されるお金です。
葬儀後に給付されるお金についてもっと詳しく知りたい方はこちら!
仏壇の用意
小さなお部屋にマッチするお仏壇
いまは洋風のお部屋にもマッチするおしゃれでコンパクトな仏壇が多く販売されています。
亡くなった後、将来にわたって故人を偲ぶことの出来る最低限の仏壇くらいなら検討する価値はあると思います。
おしゃれでコンパクトな仏壇について詳しくはこちら!
すでにお持ちの方はメンテナンスをお忘れなく!
もちろんご自宅に先祖代々のお仏壇をお持ちの方もいらっしゃると思います。
では仏壇があればいいのかというと、そうでもありません。
仏壇は「家の中の小さなお寺」です。
法事のときに手を合わせるだけでなく、定期的に美しく保てるようメンテナンスをしておきましょう。
少しメンテナンスするだけでもご自宅の仏壇は美しく光り輝きますよ!
ご自身が旅立つ前に、残された家族が手を合わせる仏壇は元気なうちに綺麗にしておきたいですね。
お仏壇の洗浄やメンテナンスについて詳しくはこちら!
本位牌を準備する
お葬式に参列された経験のある方なら何となくお分かりかと思いますが、お葬式のときの位牌と普段お仏壇に安置されている位牌は大きく違います。
葬儀に用いる位牌は白木で作られた仮の位牌で、お仏壇に安置されている位牌は一般的に漆塗りの本位牌です。
この「本位牌を作る」ということを前もって知らなければ、お仏壇を購入する際に思わぬ出費につながることがあります。
購入するお仏壇のサイズを確認したり、また現在お持ちであれば本位牌はどれくらいの大きさが適当なのかを前もって準備しておきましょう!
本位牌と仮位牌について詳しくはこちら!
納骨先の検討
みなさまはこの世から旅立ったあとはどこに眠りますか?
先祖代々のお墓を引き継いでいる場合は問題ないと思いますが
これから新しく建てようとしている場合
そもそも先祖代々のお墓がない場合
は元気なうちにしっかり検討しておくことをお勧めします。
これから新しくお墓を建てる方が最低限知っておきたいことはこちら!
墓の移転
現代の日本は人口が減っていることに加え、都心への一極集中が加速しています。
墓を継いでくれる方はいるけど、田舎のお墓を管理させるのはかわいそうだという場合は、お墓の移転を検討してみましょう。
「墓なんてつぶしてしまえ」
と思っている方はほとんどいないでしょうが、
「田舎のお墓の管理は億劫だな」
と思う方は多くいるはずですよ。
お墓のお引越し(改葬)を成功させるにはこちらをチェック!