意外に知らない戸籍トリビア

戸籍って普通に生活しているとなかなか意識することってないですよね。
でも難しく考えがちな戸籍ですが、意外に簡単に変えたりできるんですよ。
今回は難しい話は抜きで、戸籍についての「へぇ~」ってなるトリビアをいくつかご紹介します。

本籍地を移すのは簡単!

本籍をディズニーランドに!?

一般的にはこの世に生を受けると、お父さんお母さんの戸籍に入ります(入籍)ので、親の本籍と子どもの本籍は同じになるはずです。
そして結婚した場合は、元のお父さんお母さんの戸籍から抜ける(除籍)ので、その場合は婚姻届を提出した当時の場所が本籍地になり、夫婦+子ども単位の新しい戸籍が作られるのです。
ここまでは普通ですが、本籍地を変えるってすごく簡単なんですよ。
本籍地を変えることを”転籍”と言いますが、転籍地の役所に「転籍届」という書類を出してしまえば、本籍地の移動は完了です。(戸籍法108条、109条)
しかも移動する本籍地は日本の領土内なら基本的にどこでもOKなんです。
「夫婦ともにディズニーが好きだからディズニーランドに移そう!」とか「想い出のあるあのホテルにしよう!」とか可能です。

転籍する際の3つの注意点

ただし転籍する場合には、次の3つのことに注意しておきましょう。

自分が困る!

遺産相続やパスポート申請の際に戸籍情報が必要になります。
戸籍情報が記載されている戸籍謄本戸籍抄本は本籍地のある役所でしか受け取れませんので、本籍地と現在の住まいがあまりに遠いと戸籍を取り寄せる手間と時間が掛かります。

家族が困る!

転籍するということは戸籍が余分に増えるということですから、もし将来相続等の理由でみなさまの出生から死亡までの連続した戸籍を取得する必要がある場合、戸籍を集める家族の手間が増えてしまいます。

夫婦で揉めるとNG!

先ほど例に挙げた「夫婦ともにディズニーが好きだからディズニーランドに移そう!」であれば良いのですが、もしも奥さんだけがディズニーのファンで、旦那さんが「何で縁もゆかりもない浦安に本籍を置くんだよ!」と反対した場合、転籍は出来ません。
戸籍は夫婦同一戸籍が原則ですから、一方の主張だけで転籍することは出来ません。
意見が分かれてしまう場合は冷静に話し合うことが重要です。

“バツイチ”の語源

離婚した人のことを”バツイチ”なんて言いますよね。
もともとこの”バツイチ”というのは、戸籍謄本に大きなバッテン(×)が付くことから名付けられていて、実際の戸籍謄本には非常にインパクトがあるバッテンが書いてあります。
コンピューター化された今日では、戸籍謄本から戸籍全部事項証明書という名前に代わって、離婚してもバッテンは付かずに単に「除籍」と記載されるだけになりました。
とはいえ、やはり再婚を考える際にバッテンや「除籍」と書いてあると「あぁこの人バツイチかぁ」なんて感づかれてしまいますよね。

これで離婚歴が一目で分からない!

まず離婚した場合の戸籍の動きを説明します。
戸籍は夫婦とその子供が1単位で作られていますので、離婚した場合は配偶者が戸籍から抜けて(除籍)、結婚前の戸籍に戻り(復籍)ます。
俗に言う”出戻り”ってやつですね。
もし結婚前の戸籍が除籍簿に入っていたり、本人が「元の戸籍に戻るなんてイヤ!」と思えば、自分自身を筆頭者にした新しい戸籍を作る(分籍)ことができます。
もし結婚前の戸籍に復籍した場合は、結婚や離婚の事実は一目で分かりますが、復籍後に自分自身の戸籍に分籍した場合はなんと結婚や離婚の事実は書き写されないのです。
つまり現在有効な戸籍全部事項証明書を見ただけでは、結婚したことがあるかどうかなんて分からないのです。

適当な言い訳を用意しよう!

とはいえすごく勘が鋭い(しつこい?)パートナーであれば、分籍していることに疑問を抱き理由を尋ねてくるかもしれません。
だって普通に生活してれば戸籍のことや分籍のことって考えないですよね?
その時の適当な言い訳は、、用意しておいたほうが良いでしょう。

“結婚=入籍”は間違い!?

結婚を控えている人が結婚するという意味で、“今度入籍するんだ!”なんて日常会話でもよく聞きますよね。
実は夫婦が初婚の場合、この“結婚=入籍”というのは間違いです。
戸籍は原則として1組の夫婦とその子供を1単位で作られるので、初婚の人同士が結婚した場合は、どちらの戸籍に入ることもなく、新しい戸籍が作られるのです。
これを就籍(しゅうせき)といいます。

“結婚=入籍”で正解!?

ちなみに離婚歴がある人と結婚する場合は、”今度入籍するんだ!”で正解です。
なぜなら初婚の際に旦那さんを筆頭者とする戸籍が作られているはずなので、その籍に入るという意味で”入籍”となるわけです。
離婚した奥さんは元の戸籍に復籍しているか、分籍しています。
すごく堅いことを言うと、”今度入籍するんだ!”と聞くと「離婚歴のある人と結婚するのかな?」と思われる恐れもあります。(まぁないでしょうけど…)

そうだ!相談しよう!

というわけで、今回は戸籍トリビアを書いてみました。
みなさまの人生に役立つことはないかもしれませんが、意外に戸籍って自由が利くのね!くらいに思っていただければ十分です。
当社では結婚後のマネープランや相続のご相談を承っています。
困ったことがあったら“そうだ!相談しよう!”ということで、お気軽にご相談ください!

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