既婚でも結局は「おひとりさま」
女性のほうが約6年も長生き!
「おひとりさま」と聞くと
結婚の縁がないまま年をとった
とか
泣く泣く離婚して独りぼっちになった
という印象を抱く方も多いかと思います。
しかしながら幸せな結婚生活を送っていたとしても、普通はどちらかが先に旅立ちます。
厚生労働省が発表した「平均寿命の国際比較」によると
2015年における男女の平均寿命は
男性が80.79歳
女性は87.05歳
となっています。
つまりデータ通りいけば、女性のほうが約6年も長く「おひとりさま」が続くというわけです。
娘、息子がいるから大丈夫!?
もちろんお子さんがいれば、ご主人や奥様が先に旅立ったとしても安心のような気がします。
しかしながら、昔のように
子供が家業を継ぐ
ということがない限り、お子さんが都市に出て仕事をしていることが多いかと思います。
そうなると1年間で会う機会も少なく、”いざ”というときにすぐに駆け付けることも難しいです。
ずっと付き添って介護をしてもらうのはいよいよ困難ですね。
お孫さんに会えるのは月に何回ありますか?
結局はいつかは「独りぼっち」に
すなわち現在どんなに幸せな結婚生活を送っていようとも、結局いつかは「おひとりさま」になるということは絶対に覚悟しておかなければいけません。
さらに日進月歩で医療技術が向上しており、寿命もこれからどんどん延びていきますよ。
子供が助けてくれたら儲けもん
あの人より先に逝けたら儲けもん
くらいに考えておかないと、いざ「おひとりさま」になったときに後悔します。
早いうちに「近所の他人」を作っておく
冒頭でデータを紹介しましたが、男性と女性とで平均寿命は6~7年変わります。
ということは、同性で同年代のお友達を作っておけば、データ上は同じくらいの時期に旅立つことになるわけです。
職場や学生時代のお友達のほかに、「近所の他人」を作っておきましょう!
もちろん人間ですから、合う合わないということもありますが、早いうちに友達作りをすればするほど、お友達を吟味する時間が残されています。
お友達作りに「待ち」は禁物ですよ。
みなさま自身から早速アクションを起こしてみましょう!