向きや配置は?お仏壇の安置ガイド

はじめてお仏壇を購入する場合や、移転などで新しくお仏壇を購入する場合、価格や宗派に加えてお仏壇の安置場所についても考えておく必要があります。

せっかくお仏壇を購入したのに、お仏壇が生活導線からかけ離れている場所や、お仏壇と神棚との配置バランスが悪いと何だか落ち着きませんよね。

ということで今回はこれからお仏壇を購入する方のために、お仏壇の配置や向きなど最低限知っておきたい項目についてご案内します。

 

お仏壇をいつ買うか

お仏壇を買う機会と言えば、身近な大切な人が亡くなったときや引っ越しなどで移転をしたときなどでしょう。

結論から申し上げると、お仏壇を買う時期に決まりは何もありません。

必要な仏壇を必要な時期に買えばそれでいいのです。

 

しいて言えば亡くなった後、四十九日法要くらいの時期には安置するのが一般的のようです。

初めてお仏壇を購入する際は、葬儀などで読経してくれた僧侶や葬儀社などに聞いて仏壇店を紹介してもらうことも一つの手ですね。

仏壇店を紹介してもらったり、ご自身で探す場合は下記の手順を参考に安置場所を決めておきましょう。

 

安置に適している場所

お参りしやすい場所である

お仏壇は仏様やご先祖様を祀る「家の中のお寺」です。

普段使わない物置部屋に無理に大きいお仏壇を置くのではなく、少し小さくても家族みんながお参りしやすい場所に安置したいものです。

最近はマンションなどにも置けるデザイン性の優れたコンパクトなお仏壇も多く販売されていますから、検討してみてください。

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▲洋風のお部屋においてもしっかり馴染むおしゃれなお仏壇
(クリックすると画像を拡大できます)

木を傷めない場所である

 

塗り仏壇(金仏壇)にしても唐木仏壇にしても、原料は木です。

直射日光が当たる場所や高温で湿気が多い場所は、木を傷める原因になりますので避けましょう。

 

お仏壇の向き

 

安置場所が決まれば自ずとお仏壇の向きも決まります。

皆さまの中には「浄土の方向とされる西を向いて拝むから、お仏壇は東向きよね」とか

「宗派の本山を向いて拝むから、こっち向きよね」といったことを考える方もおられるかと思います。

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▲仏教には四方浄土という考えがある。
(クリックすると画像を拡大できます)

しかし仏教には「四方浄土」という考えがあり東西南北に優劣を付けませんので、あまりお仏壇の向く方向について深く考える必要はありません。

それよりも先ほど書いた「お仏壇の安置に適している場所」かどうかを考えたほうが良いですよ。

 

神棚にお尻を向けない

 

お仏壇が向く方向に優も劣もないと書きましたが、もし神棚がある家の場合はできる限りお仏壇や神棚にお尻を向けないようにしましょう。

たとえばお仏壇と神棚を向かい合わせに配置すると、どちらかを拝むときにはどちらかにお尻を向けてしまいます。

したがって神棚と同じ部屋にお仏壇を安置する場合は、できる限りお仏壇と神棚が同じ方向を向くように配置されることをお勧めします。

 

上置き型は目線に注意

 

床に直接置く「重ね型」や「地袋型」であればあまり心配する必要はありませんが、棚やタンスの上に置くタイプの「上置き型」を検討されている方は”目線”に注意が必要です。

置く棚やタンスの背が低い場合、立って拝むと仏様を見下ろす形になります。

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▲仏様は見降ろさないように
(クリックすると画像を拡大できます)

その場合はお仏壇そのものや、置く棚やタンスなどで調整して仏様を見上げて拝めるようにしたいものです。

どうしようもない場合は、立って拝むのでなく座って拝むと決めれば大丈夫ですよ。

 

いかがでしたか。

 

今回は新しくお仏壇を購入する際に知っておきたい、お仏壇の向きや配置について説明しました。

仏教では方角の優劣を付けませんから、向きというよりも家族みなさんがお参りしやす居場所や、高温多湿の場所でなければお好きな場所に安置することができます。

 

安置場所が決まったら、次は採寸とお仏壇選びですね。

そちらについてはまた次回!

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